無料でMacからインスタのDMを送れる「IG:dm」

せっかちな人はこちらからインストール

IG:dm
igdm.me

MacからInstagramのDM機能は利用不可だった

InstagramのDM機能は公式アプリから利用できる。
2018年12月時点で配信されている公式アプリは、IOS版・Android版・Windows10版だけである。
つまり、MacではInstagramのDM機能を利用できない(3段論法)。

それでもMacでDM送りたい

今まで悪あがきしてDMを送りたい場合、以下の方法があった。

サードパーティアプリ製アプリを使う

「Direct Message for Instagram」というサードパーティ製アプリがApp Storeで配信されている。
https://itunes.apple.com/jp/app/direct-message-for-instagram/id1082171383?mt=12
2018年12月6日時点で600円で販売

他の環境をエミュレートする

公式アプリが配信されている環境をエミュレータで再現すれば確実にDM機能を利用することができる。
Boot CampからWindows10を立ち上げてもいいかも。

あきらめる

もう公式アプリが配信されてる環境でやればええやん。

無料のオープンソースアプリ「IG:dm」

そんな中、ググっていたらあるサイトにたどり着いた。
http://www.reggaeton-jpn.com/archives/4782
ここで紹介されていたのが「IG:dm」である。
無料で使用でき、Windows版、Mac版、及びLinux版が用意されている。
githubにてソースコードが公開されている。

インストール

ここからMac版をダウンロードしてインストール igdm.me

使ってみた感想

操作感はPC版LINEに近く、直感的に操作できる。
UIも洗練されていて、有料でも十分過ぎる完成度である。

ソースをのぞいてみる

https://github.com/ifedapoolarewaju/igdm
html、css、jsなどのファイルがあり、Webシステムかよと思ったらelectronだった。
インスタ関係の仕組みにはNode.jsのパッケージである「instagram-private-api」が使われている。
DM送信できるInstagramAPIは初耳だったので驚いた。

まとめ

MacでDMを送信できる無料アプリ「IG:dm」を紹介した。
正直アプリ本体よりもソースコードの方が面白いものだった。
instagram-private-apiについてもネット上に情報が少なかったので、近いうちにまとめたい。